【web小説】現と夢幻の狭間で【感想】

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タイトル:現と夢幻の狭間で
著者:丘多主記 さん
ジャンル:恋愛
文字数:19,591文字(24/1/7 時点)

現と夢幻の狭間で | 恋愛小説 | 小説投稿サイトのアルファポリス
学校でも家庭でもイジメを受ける高校二年生の三宅太樹(みやけたいき)は、夏休みを何も楽しむことなく過ごし、最後の一日が終わった。 翌日の学校へ向けて眠る太樹は不思議な夢の中で、かわいい女の子から約束を守ってもらうと言われてしまう。 そして学校が終わり帰宅していると、自分を運命の人だという謎の少女早希乃(さきの)に出会...

あらすじ

学校でも家庭でもイジメを受ける高校二年生の三宅太樹(みやけたいき)は、夏休みを何も楽しむことなく過ごし、最後の一日が終わった。

翌日の学校へ向けて眠る太樹は不思議な夢の中で、かわいい女の子から約束を守ってもらうと言われてしまう。

そして学校が終わり帰宅していると、自分を運命の人だという謎の少女早希乃(さきの)に出会う。そしてそこから夢のようなとても不思議な事が起こっていき……。

感想

太樹は学校でいじめられ、家庭にも居場所のない少年です。そんな太樹にも、かつては一人だけ友人と呼べる存在がいました。しかしその相手は幼少の頃に引っ越し、今は名前さえ思い出せない状況。
夏休み最終日の夜、「十一年前の約束、果たしてもらいますよ?」という少女の声が聞こえる夢を見ました。
憂鬱な気分で新学期を迎えた彼は、放課後に一人の少女と出会います。那珂早希乃と名乗る彼女は、太樹を運命の相手と呼び、太樹の名前も言い当てました。

幼少期からのいじめで友達のいない太樹ですが、そこには太樹に非のない理由が存在します。その理由を知ると、複雑な思いになりました。
また太樹は当初、早希乃と上手に話すことができません。女の子に耐性がなく、三秒目を合わせるのがやっとの状態で、恥ずかしがって赤くなってしまう様子が可愛らしいです。
那珂早希乃は本当に太樹の運命の相手なのでしょうか?
方言女子に惹かれる人にも読んで欲しい作品です。

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